【活動レポート】

話してくれた方：NPO法人糸のまち・こもろプロジェクト　清水理事長

　令和5年2月2日～3月1日、小諸図書館にて、第6弾移動企画展「民間で始まる蚕糸業ものがたり　小諸図書館編｣を実施しました。
　純水館 黄金期（昭和・大正時代）の記録として、生糸生産グラフや小諸町の地図・電話表などを展示しました。これらは、生産力と支えた人々のつながりが裏付けられる資料です。併せて、小諸での渋沢栄一の講演記録も展示しました。来場者プレゼントとして、講演記録（現代語訳版）の冊子を用意しましたが、あっという間になくなりました。また、今回の企画への感想を寄せていただき、多くの方に興味を持っていただけたことを大変嬉しく思います。

♢♦♢来場者からの感想を一部紹介します♢♦♢
・日本資本主義の父と呼ばれた渋沢栄一が、小諸と関係があったことに驚きとうれしさがあります。
・近代日本の経済を支えた製糸業と小諸との関連についての展示は素晴らしく、文化的な遺産として、後世が勉強できるような企画に感謝します。