「浅間山南麓ジオパーク構想推進協議会」発会式&勉強会を開催しました

2023/11/22

 【活動レポート】
 浅間山大好きミーティングを開催してきた古屋昌和さん(小諸ユースホステル)が中心となり、市民活動団体「浅間山南麓ジオパーク構想推進協議会(通称:ジオパーク市民の会)」を発足しました。群馬県側の北麓は2016年にジオパーク認定されていますが、南麓も含め、浅間山全域をジオパークにしよう!と呼び掛けています。会を立ち上げ、ジオパーク申請を行うことで、「浅間南麓の歴史的・地質学的な希少性および重要性の周知」や「自然環境・景観の保全」を図るねらいです。また、「観光資源としての価値や地域コミュニティの醸成」にも注目しています。
 令和5年10月、発会式と勉強会を開催したところ、約50人が参加しました。勉強会では、浅間山北麓のジオパーク推進協議会の方から、浅間山の地質やジオパークの魅力についての講話がありました。参加者からは、「南麓には文化的な魅力がある」「ジオパークと市民活動の相乗効果があるとよい」「次世代にもつながってほしい」「伏流水が出る。水のことも一緒に考えていけたらよい」「南麓の他市町村の反応は?」など、多くの質問・意見がありました。

 浅間山の自然や景観を愛する方々の熱い想いを感じることができました。ジオパーク申請までの道のりは平坦ではないかもしれませんが、皆さんからの応援が大きな力になりそうです。
 なお、10月末で約40名の会員申込あり。随時募集中!
(取材:ぼらせんこもろ高橋)

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