【活動レポート】第41回浅間山大好きミーティング
2026/03/03
今回の浅間山大好きミーティングは「ー江戸の経済を支えた新田開発ー 浅間の水 御影用水の歴史」をテーマに、令和8年2月18日、小諸市立 天領の里 御影用水史料館にて開催され、50人以上が参加しました。
「浅間山を語る上で大切なのが”水”です」と、主催者である浅間山ジオパーク市民の会の古屋昌和さんは話します。浅間山麓には豊かな伏流水が存在し、地域の重要な水資源として広く活用されています。浅間山麓の水源から引かれた「御影用水」は、江戸時代から現在に続き、私たちの生活の支えとなっており、関係する各市町の協力のもと維持管理が行われています。今から350年以上前の江戸時代始めには、各地で新田開発が起こり、その一つである「御影新田」は、「御影用水」(上堰28㎞、下堰36㎞)によって拓かれました。そして、御影新田は優良農地として幕府直轄の天領となり、御影陣屋が置かれました。
その歴史を知ることができる施設として、今回の会場である「小諸市立 天領の里 御影用水史料館」などがあります。また、講師の木曽茂さんは、御影用水の歴史を学び、美しい景観を維持するために活動している団体「御影用水・陣屋応援隊」のメンバーであります。木曽さんは、分水や温水路のしくみなどを一つ一つ丁寧に説明。「世界灌漑施設遺産として御影用水の登録を目指したい。浅間山南麓のジオパーク認定に向けて、二人三脚で出来ることがあれば」と話していました。参加者からは「木曽さんの語る御影用水の歴史や見どころは、とても興味深かった」と感想が聞かれました。
ー・-主催者の古屋さんよりー・-
ジオパーク市民の会は「浅間山全域をジオパークにしよう」を目標に活動しています。会の活動に関わってくださる方も増え、活動の広がりを感じています。浅間山南麓の軽井沢町・御代田町・東御市・小諸市の自治体とも話ができるようになってきました。会員数は現在97名。浅間山に興味がある方、ぜひ一緒に活動できたら嬉しいです。
◤次回の浅間山大好きミーティングの予定◢
日時:4月2日(木)13:30~
場所:軽井沢町中央公民館
テーマ:地形図でめぐる「沓掛宿」
お問い合わせ:0267-23-5732(小諸ユースホステル内)

