【活動レポート】糸のまち・こもろプロジェクト
2024/08/08
\糸のまち・こもろプロジェクトの近況をお届けします/
(情報提供:NPO法人糸のまち・こもろプロジェクト 清水理事長)
【#1 氷ものがたり 】
令和6年6月16日、移動企画シリーズ第10弾「氷ものがたり」を開催しました。講師の清水長正さんは、日本の風穴を数多く調べているエキスパート。氷風穴がどのようにしてつくられたのか、地形や地質の成り立ちについて詳しくお話しいただきました。なお、氷風穴が蚕種の貯蔵に使われるようになった経緯については、添付画像「尾高惇忠著『蚕桑長策』で紐解けた 小諸から送られた蚕種紙」をぜひご覧ください。
次回の移動企画展シリーズは、11月10日に「大手ものがたり」を開催予定です。
【#2 「風穴と糸のまちこもろ物語」改訂版発行 】
令和6年度小諸市市民活動促進事業補助金を活用し、冊子「風穴と糸のまちこもろ物語」改訂版として、5,000部を発行することができました。これまでに様々な文献等の記録を紐解きしており、今回の改訂では、「純水館茅ヶ崎製糸所」の情報などを追加しました。小諸の歴史的価値を後世に伝承したいと考え、市内の小学6年生・中学3年生に寄贈する予定です。ぼらせんこもろのホームページでもご覧いただけます。
【#3 「茅ヶ崎純水館物語」へお出かけ 】
「茅ヶ崎純水館物語」は、 ~かつて世界に名を馳せた純水館茅ヶ崎製糸所の高度な繰糸技術と人づくりを巡る物語~と紹介されている企画展です。「純水館茅ヶ崎製糸所」は、小諸の製糸工場「純水館」の経営者の娘婿である小山房全が開業し、茅ヶ崎の発展に大きく貢献したとされています。このたび、糸のまち・こもろプロジェクト清水理事長が企画展に行ってきました!神奈川県茅ケ崎市の「茅ヶ崎ゆかりの人物館」にて、9月29日まで開催中。小諸の皆さんにもオススメしたい企画展だそうです!
▽特定非営利活動法人 糸のまち・こもろプロジェクトHP▽