長野県社会福祉大会にて、多年にわたるボランティア活動の功績が認められた方を称し、長野県社会福祉協議会会長表彰（ボランティア団体表彰）が授与されました。小諸市のボランティア団体では、「レインボークローバー」と「歌ごえ「ひまなスターズ」」が受賞しました。この2団体についてご紹介します。

【レインボークローバー】
　“発達障がいがある子でも、得意なことを活かして、社会や人とつながるきっかけをつくりたい”“発達障がいへの正しい理解を広めたい”という思いで、発達障がいのある子とその家族で活動を始めました。かっくんのハーモニカ演奏を中心に、福祉施設などにおいて、これまでに1600回を超える活動を行っています。表彰式当日も、会場でハーモニカ演奏を行いました。
　レインボークローバーの各務さんは、「多くの皆さんに活動を知ってもらえて嬉しい。今回の表彰を1つの通過点として、これからも頑張りたい」と意気込んでいます。

【歌ごえ「ひまなスターズ」】
　特技のギターや歌を活かし、夫婦二人三脚で活動。小諸市では、歌声喫茶「歌のさんぽみち」を、月1～2回程度開催しています。地域のイベントや施設でも活動しており、音楽と軽快なトークで参加者を楽しませています。
　歌ごえ「ひまなスターズ」の星野さんは、「17年間の活動が評価されて嬉しい。80代になったが、これからも末永く活動したい」と喜びの気持ちを話してくれました。