ソーラークッカーを使って珈琲を淹れてみたい、自分の好きな動物園で何かできないか…　
珈琲ボランティア連絡協議会の小沼さんはふと思いました。この発想から始まったのが、“CoffeeZoo”です。小諸市動物園のフンボルトペンギン前の休憩スペースで、今年の4月から実施し、トータル207杯の珈琲を来園者にふるまいました。「ペンギンを見ながら珈琲が飲めるなんていいね」と、来園者から嬉しい声も聞かれたようです。
　CoffeeZooにおいて珈琲募金も行っており、このたび、小諸市動物園、小諸市共同募金委員会に募金の一部を寄付しました。
　CoffeeZooの今後の予定は決まっていないようですが、「珈琲と動物を通じて多くの人と交流できたことが嬉しかった。また同じように活動できたらいいなと思います。」と、代表の小沼さんは話しています。
　珈琲ボランティア連絡協議会は、施設や団体から依頼を受け、珈琲を淹れに伺います。12月も活動が多く、長野県内各地で活躍中です！

（贈呈式　令和5年11月30日　取材：ぼらせんこもろ高橋）