風穴講演会


イベント詳細


テーマは「蚕糸業を支えた日本の風穴」です。講演会の前には、温風穴見学会も実施します。

【講師:中島さんのメッセージ】
 世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産である荒船風穴は、養蚕の多回数化に貢献した近代蚕種(蚕の卵)貯蔵施設であり、このような風穴は全国で明治・大正期に多く利用されました。天然の冷蔵庫である風穴に蚕種を貯蔵し、孵化の時期を調節することで、かつては春に1回だった養蚕を夏秋期でも可能とし、年複数回の養蚕による繭への増産へとつながったのです。本講演では、春夏秋の安定した養蚕を可能にし、生糸の増産に貢献した日本の蚕種貯蔵風穴についてお話しします。

主催:氷風穴の里保存会、氷公民館

日時:令和7年1月26日(日)14時~16時(受付13時30分~)
   ※温風穴見学希望者は、12時30分に風穴駐車場に集合

会場:安藤百福センター(小諸市大久保1100)
   県道沿いの第2駐車場をご利用ください 

講師:中島 秀規さん(群馬県立世界遺産センター 普及調査係 主幹(総括)研究員)

定員:100名(先着順) 

参加費:無料 

申し込み:メールまたは電話で、代表者のお名前・電話番号・参加人数をお伝えください 
     メールfuuketsu@yahoo.co.jp 電話080-5142-0825(事務局 前田さん)

公式ホームページ「氷風穴の里保存会」で検索
https://fuuketsu.wixsite.com/koori

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